映画館での「ながら食べ」ワイヤー矯正者向きのフードメニューを解説

”食べないつもりだった”のに、キャラメルポップコーンやホットドッグの美味しそうなにおいをかいでしまうと”ついつい食べたくなってしまう”ってことありませんか？

「映画といえばポップコーン！」定番中の定番ですが、ワイヤー矯正者にとってこの選択は危険です。その理由はポップコーンには「かたい部分があるから」。もし食べてしまうと矯正器具が破損する原因にもなりかねません。

この記事では、「映画館で『ながら食べ』に向いている食べものやその食べ方、映画館有名チェーン6つの矯正者向きメニュー」など、もし映画館フードを食べるとしたら知っておきたい情報をまとめました。

食べることに気をとられすぎず映画をたのしみたい方、必見です。

保定期間含め約5年を費やした元ワイヤー矯正者（ハーフリンガル）が解説します。
※上裏側、下表側にワイヤーの歯列矯正
↓↓ハーフリンガルのながれは下記から
≫【前編】初診相談～月1調整開始
 ≫【後編】月1調整続き～リテーナー装着

＼無料の配送特典・音楽聴き放題（Prime Music）・電子書籍（Prime Reading）なども30日間タダ！／

この記事で分かること

ポップコーンが『ながら食べ』に不適切な理由は、「タネ」や「カラ」

ふわっとしていて食べやすそうなポップコーン。ですが、カラの一部分がかたかったり、タネがのこっていたりします。それに気づかず噛んでしまうと、矯正器具が外れたりワイヤー変形のおそれがあるのです。

もし、ブラケットやワイヤーが外れてしまったら、気になって気になって映画どころじゃなくなってしまいます。せっかく楽しみにしていた映画をみにきたのに、これではつらいし避けたいところです。

・ポップコーン（塩/キャラメル/バター醤油/イチゴなど全て含む）
・ホットドッグ（チェダーチーズ/チリなど全て含む）

ホットドッグのように「かぶりついて食べるもの」も、ワイヤー変形のおそれがあるのです。

ポップコーンやホットドッグなど以外にも、ワイヤー矯正者が注意すべき食べものはたくさんあるのでブログ内でご紹介しています。矯正をはじめたばかりのかたは特に要チェック！≫ワイヤー矯正中の食事法について徹底解説

映画館にポテトってあるの？と思う方がきっといるのではないでしょうか。ポップコーンが人気過ぎて他の映画館フードはあまり目立ちにくいですが、じつは多くの有名な映画館でも取り扱われています。

ポテトがおすすめの理由は「やわらかさ・短さ・厚み」が映画鑑賞中のながら食べに適しているからです。

スティック状になったフライドポテトは、奥歯でかみちぎって食べやすく、もちろんひとくちで食べても矯正器具の負担にならない大きさなのがいい。ポテト（じゃがいも）は、ワイヤー矯正者にとって人気がある食べものなのです。

映画の上映時間は平均2時間前後。ポテトを食べてから上映がおわるまで歯みがきできないと、気になるのは「虫歯にならないかどうか」ですよね。

ポテトは食べやすいけれど、もちろん「詰まり」ます。詰まった食べかすを映画中ずっと放置しておくと虫歯の原因にもなりかねません。

なので、ときどき飲みもので口内の食べかすを洗い流すことが重要。少量を口に含みくちゅくちゅするだけで、ポテトだけで食べ続けるよりも食べかすが圧倒的にすくなくなります。

口ゆすぎは、周囲が不快にならない程度の音量でおこないましょう！

このとき注意したいのは「無糖のドリンク」でゆすぐということ。虫歯予防の目的で飲みものを口に含むのなら、避けたいのは「砂糖・甘味料入り」の飲みものです。おすすめは、着色の心配がないミネラルウォーターです。

無糖のドリンク例

数の多いチェーン映画館（イオンシネマ/TOHOシネマズ/MOVIX/109シネマズ/T-ジョイ/ユナイテッド・シネマ）のポテトメニューをまとめてみました。

映画館	ポテトメニュー
イオンシネマ	ハッシュドポテト（不明）
TOHOシネマズ	スナックじゃが（400円）・シチリアハーブソルト味・ココイチカレー味
MOVIX	フライドポテト（税込390円）フレーバーポテト（税込450円）・コンソメ・和風バーベキュー
109シネマズ	フライドポテト（税込380円）
T-ジョイ	ポテト（税込380円）メガポテト（税込950円）
ユナイテッド・シネマ	ポテト（税込380円）