クーポンでお得に歯列矯正を受けることができた私の”総支払額”や”どれくらいお得になったのか”などについてもお話します。
保定期間含め約5年を費やした元ワイヤー矯正者(ハーフリンガル)が解説します。
※上裏側、下表側にワイヤーの歯列矯正
↓↓ハーフリンガルのながれは下記から
≫【前編】初診相談~月1調整開始
≫【後編】月1調整続き~リテーナー装着
クーポン価格でいくらだったのか
まず気になるクーポン金額。ハーフリンガル(上が裏側、下が表側のワイヤー矯正)で税込み388,800円でした。
クーポンがあることにも驚きましたがそんな高額クーポンをぽちっと買って矯正する人が世の中にはいるんだなー。というのがリアルな感想でした。
クーポンに含まれていた内容(内訳)
- 初診相談料 無料
- 全体的動的治療(基本施術料、装置料) 税込み1,134,000円
- 保定(片顎装置料) 税込み21.600円×2
- 装置調節(毎回算定) 税込み6,480円
- 経過観察 税込み2,160円
利用したのは、2020年9月をもってサービスを終了した”GROUPON(グルーポン) “
このクーポン利用は、”平日限定で通える方” ”ハーフリンガル(上が裏側、下が表側のワイヤー矯正)”との条件がありました。
正規価格ではどれくらいかかるのか
一般的な歯列矯正の価格としてよく聞くのは「100万円はかかった」とか「トータルで150万円近くかかった」など。ご参考に通っていた矯正歯科の治療費をご紹介しておきます。
- マウスピース矯正/インビザライン(両顎) 税込み810,000円
- ワイヤー矯正(上裏側、下表側) 税込み1,134,000円
- ワイヤー矯正(上下とも裏側) 税込み1,350,000円
上記の治療費は2015年に矯正治療を始めた時頂いた書類に記載されていたものです。これらの金額は基本の施術料や装置料のみ。
月に1回程度ある毎回の調節料や保定装置の費用などもろもろの追加でかかる費用を含めると100万円や150万円かかるのもの納得の金額だなと思いました。
別途費用はいくらだったのか
矯正によって歯列が整うペースは人それぞれのためわたしの場合1年強(13回)分の調節期間が必要でした。そのため、税込み6,480円×13回=84,240円が追加でかかりました。
大きな額ですが、「初診相談の時点で別途費用がかかるかもしれない」ということを事前に聞いていましたし大体の金額も把握して契約していたので想定内の金額でした。
とはいっても、「案外早く終わりそうだから追加料金は必要なさそうですよ」と言われること可能性があるかも?と淡い期待をしていました。が、さすが先生。見事におっしゃった通り。やはりプロの見立ては的確でした。
ちなみに、歯列矯正を契約してからの虫歯治療費はクーポンの保証外なので実費がかかりました。矯正治療の費用には含んでいないのでご了承くださいね。
総費用とお得になった金額
正規価格で矯正を受けた場合のおおよその合計金額1,367,280円。矯正契約時のクーポン額(388,800円)と追加費用(84,240円)の総支払額473,040円。この差、894,240円。
なんと約90万円分もお得にキレイな歯並びを手に入れることができたのです。
初診相談のとき、「こんなに安く矯正できるのは本当にすごいことですよ!」と少し興奮気味におっしゃっていた先生の気持ちが、今になってよく分かります。
最後に
矯正をクーポンでするなんて大丈夫なの??!クーポンだからって手を抜かれたりしない??!と、不安になるかもしれません。わたしも当初は少し不安に感じていました。
しかし実際に歯科医院へ足を運びしっかりとした対応や説明で安心でき、お任せできる先生やスタッフさんを自分の目できちんと確認し納得できたこともあり不安は一切なくなりました。
クーポンが、、、よりも”安心して通えるか” がとても大事だと思いました。今回のこの記事が歯列矯正に踏み出したい方のお役に立てれば幸いです。
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