【そぼくな疑問】矯正治療中、勝手に動く「舌」固定するならどこ?を解決!

Eye-catching image ■体験談

歯科矯正の治療中、”舌が動いてしまう” ”どうにかして舌を動かさないようにしたい” と困っているのならぜひ読んでみてください。

治療中、実際におこなっていた私の対処方法についてお話します。

保定期間含め約5年を費やした元ワイヤー矯正者(ハーフリンガル)が解説します。
※上裏側、下表側にワイヤーの歯列矯正
↓↓ハーフリンガルのながれは下記から
≫【前編】初診相談~月1調整開始
≫【後編】月1調整続き~リテーナー装着

意識するほどに動いてしまう舌に困る

治療のジャマになってしまって治療器具で舌が傷つくのがこわい!舌が動かなければきっと先生も治療しやすいはず。と分かっているのに舌をおとなしくさせておかなくちゃ。と意識すればするほど制御できないものです。

舌の力を抜くのは案外むずかしいこと

「舌を動かさない方法」と調べると、「力を抜くといいですよ」「リラックスするといいよ」などの回答。

ですが、これがなかなかにむずかしい。不思議なもので、舌の力ってどうやったら抜けるのかがわからない。リラックスさせられない、できないんです。

それなのに、治療中に舌が動いているのは嫌というほど分かるというつらさ。

舌を動かさない方法(対処方法)

困りに困って、鏡の前で舌の居場所をどうするかあちこち模索。そして、ついにわたし的にベストな方法を見つけたのです。

それが下記の2ステップの方法。

  1. まず、舌のさきを下前歯の歯茎(歯肉)にあてる
    (舌のさきが下前歯より下の位置。歯の根元をおおっている肉の部分。)
  2. そのままの舌の状態でゆっくり深呼吸を1回する

ゆっくりと深呼吸をすることで肩の力が抜けて、自然と舌の力も抜けます。

  • 舌のさきが歯茎にふわっと触れている状態である

舌をこの状態でキープしておくことで、やっと舌の動きをおさえることができるようになりました。歯医者さんで治療用のイスに座り、この舌準備をぱっとしておけば治療中の舌問題が解決されるはずです。

治療中、先生からの声掛けに返事して舌位置がずれてしまうこともあると思います。そんなときは、また1と2のステップをして舌準備を整えていきましょう。慣れると一瞬でできるようになります。

最善策は担当医に聞いてみること

何の相談もなしに「舌の位置はここで」などと、舌の位置を指定する先生は少ないのではないかと思います。

対処方法を試してみたけどしてみたけどダメだった場合、担当の先生に相談してみるのがいちばんです。先生によっても治療内容によっても治療しやすい舌の位置が異なることもあるでしょうから。

「舌が動いてしまうのですが、どうしておいたらいいですか?」質問することで、舌問題を一緒に解決してもらうのがおすすめです。

最後に

今回は、「治療中に舌が動いてしまう問題」の対処法についてお話ししました。治療中のストレスを減らすお役に立てれば幸いです。

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